ゲーム業界で働くCGデザイナーの転職体験談

3Dデザイナー(CGクリエイター)としてゲーム業界で働いている管理人が、過去2回の転職経験を元に、体験談や効率的な転職活動のコツを紹介しているブログです。

転職エージェントのメリット・デメリットは

CGデザイナーの転職でも利用して損はない

転職活動をしていく中で、転職エージェントの存在を知ると思います。そして利用するかしないかを迷っている方も、多いのではないでしょうか。

私が初めて転職した時は、利用を決めるのに結構迷った覚えがあります。何せ周りに転職経験者が少なく情報が得られない。果たして本当に利用する価値があるのか疑問でした。もっと一般的な職業の人向けなんじゃないか?ゲーム業界でデザイナーなんてニッチな案件は取り扱っているのか?等々、いろいろ調べた挙句よくわからなかったので、やってみた方が早いと思って登録してみました。

結論から言うと、総じて利用してよかったと感じています。利用する過程で面倒なこともありましたが、特にお金もかからずに情報が得られ、何よりエージェントの担当者とのやりとりの中で自分の”転職モード”にスイッチが入ったし、モチベーションを保てたというのも大きかったです。

以下に転職エージェントを利用して私が感じたことと、メリット・デメリットをまとめました。もし迷っている方がいれば、参考にしてもらえればと思います。

≫管理人がおすすめする転職エージェントはこちらに記載しています。

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メリット

・未公開求人は確かにある!

転職エージェント利用の最大のメリットは、「非公開求人」に応募できること。

企業側も、全ての求人を公開しているわけではありません。ある程度属性を絞って、厳選して採用したいときに、非公開で募集しているようです。特に有名企業の場合は応募者が殺到するので、エージェントを利用することでスクリーニングするんですね。

私が応募したゲーム業界でのCGデザイナー職も、非公開求人は結構ありました。エージェント訪問後に、提案してもらった求人案件を家でインターネットで検索してみましたが、確かにありませんでした^^;こういうのって実際見てみないと実感できませんね。

・履歴書、職務経歴書は1度作成すればいいだけ

エージェントから応募する場合は、1度作成した履歴書・職務経歴書を使い回すことができます。これが地味に助かるのでよかったです。

私は転職エージェントからの応募と同時に、WEBサイトからの自己応募も平行してやっていたのですが、やはり面倒だったのが、各企業ごとに1つ1つ書類とポートフォリオを印刷、またはWEB上で記載し、送付することでした。この手間が省けるだけでも時間の節約になったと思います。

・転職の現実感が出てくる

転職エージェントに登録して、個人情報を記入し、書類を作成して担当者と面談を行う。この一連の流れを通して、転職の下準備や心構え的なものが、徐々にできてきたと思います。

また担当者との面談で、自分の希望やキャリアを話すだけで自分の考えがまとまったり、気付きがあったりします。第三者に客観的に見てもらえると、現実感が増しました。

1人で転職活動をしていると、不安になったりモチベーションが下がったりしやすいのですが、悩んだときに相談できるのも良いですね。

・不採用の理由がわかる

これは驚きだったのですが、選考途中で不採用になった時に、その企業からコメント(一言程度ですが)をもらうことができました。「○○の理由によりご意向に添えませんでした。」といったコメントです。

そのコメントがどれだけ真剣に書かれているか、本当のことを言っているかはわかりませんが、不採用の理由を知れるというのは今後の活動にとても参考になります。実際に見るとはっきりいってショックなんですけどね…^^;ただ自己応募では絶対に知りえないことだし、自身が不足しているところを改善するきっかけになります。

デメリット

・担当者との相性、技量による

転職エージェントを使った活動の良し悪しは、担当者との相性が結構大事だったりします。初対面の人に、自分の経歴や希望を話すのに抵抗がある人もいるでしょう。担当者が信頼できそうか、自分と気が合うか、コミュニケーションにずれが生じないかどうかは、相性次第といったところもあります。

また大手のエージェントの場合は特にですが、ゲーム業界やデザイナーという職種に精通していない人もいます。エージェント側でもなるべくマッチするように調整しているとは思いますが、ニッチな業界、職種であることは間違いなさそうです。

・エージェント側の都合もある

エージェントは、求人紹介を「仕事」としてやっています。採用者が出ないことには利益が上がらない商売ですので、なるべく短期間で無駄なく採用者を出そうとします。なので、いくらこちらが応募したい企業でも、どう頑張っても受からなそうな企業は紹介しないはずです。学歴や職歴である程度スクリーニングされることは、念頭に置いておきましょう。

つまり、今中小企業に在籍している場合、年収大幅アップを狙って有名大企業に転職するというのはかなり難しいということです。(そもそもその求人を紹介されなかったりします^^;)受ける会社の幅が狭まるということはありそうです。(そういう場合は、自己応募と平行してやるといいですよ)

また、エージェント側はできる限り転職者の年収を上げようとします。(転職者の年収の一定割合が売り上げになるため)そのため内定が複数社ある場合は、適正や志向にかかわらず年収の高いほうを勧めてくる可能性があります。その場合、担当者の意見を聞きつつも自分で見極めて判断するしかありません。

・色々めんどくさい

エージェントのサイトに登録し、個人情報を記入して、書類を作成して、担当者と面談の日程を調整して、実際に面談して……と、やることが多いので、途中で面倒になり投げ出したくなります^^;また、人と会うのが苦手な人は、担当者との面談が億劫になるかもしれませんね。

ただ、人と会うのが苦手という人こそ、人に会う機会を増やしていった方が実際の採用面接にも生かされるのでお勧めしたいところです。面接は回数を重ねるほど慣れてきますから。

得てして転職活動というのは面倒なものだと思いますし、一度この面倒な流れを経験することによって、後々の手間を省けるので、ぜひめんどくさがらずにやってみてください。

≫転職エージェントを利用するにあたって気をつけること


公開日:
最終更新日:2014/11/16