ゲーム業界で働くCGデザイナーの転職体験談

3DCGデザイナーとしてゲーム業界で働いている管理人が、過去2回の転職経験を元に、体験談や効率的な転職活動のコツを紹介しているブログです。

デザイナー向け、効率的な転職活動の進め方

転職活動の進め方

ポートフォリオ7割。面接3割。

CGデザイナーの転職成功は、ポートフォリオで決まるといっても過言ではないです。

完全に私の主観ですが、ポートフォリオ7割、面接3割くらいの重要度じゃないでしょうか。大抵ポートフォリオがよければ、面接には呼ばれます。面接に呼ばれるということは、実力的には合格ラインです。

面接というのは、その人が企業風土に合うか、一緒に働きたいか、コミュニケーション能力があるか等の確認です。企業によって採用したい人物像が違うので、対策しようがない部分があります。たまたま性格が合うか合わないかくらいの、自分の力ではどうにもならない要素をはらんでいます。面接で落ちても、不可抗力だと思っていいくらいです。(私はそう思うようにしていました^^;)

何が言いたいかというと、面接に呼ばれれば実力は合格ライン!面接で落ちても、9割運だから気にしないで!ってことです。(極端ですが)

なのでまずは、面接に呼ばれるようにする(書類選考を突破する)ことが大事かな、と。その後は、一般的な面接対策をやっておくことと、面接の数をこなして経験をつむことで、内定に繋がるのではと思います。

このことを踏まえると、まずやることは情報収集と同時にポートフォリオの作成を優先することです。そして企業への応募を始める時期に、面接対策をやる。このくらいのスケジュール感で進めていいと思います。

(追記)ポートフォリオが重要と書きましたが、同じくらい職務経歴書も見られます。ポートフォリオが良くて職務経歴書が悪くても面接でカバーできますが、ポートフォリオが悪いと職務経歴書がいくら良くても面接に呼ばれない。そんなイメージです。

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転職活動の流れ

下記に転職活動の一般的な流れを記載しました。上記の内容を踏まえて、力をいれるべきところとそうでないところを判断し、スケジュールを立てる参考にしてください。

一般的に転職には2~3ヶ月の期間がかかると言われています。いつまでに内定したいか、期限を決めて取り組むのが良いです。特にポートフォリオ作成に時間と手間をとられると思いますので、早めに作成に取り掛かりましょう。事前準備に最も時間を掛けるのが、結果的に効率良く進められるコツです。

1. 事前準備
  • 考える(転職の目的、スキルの棚卸し)
  • 情報収集
  • ポートフォリオ作成
2. 応募
  • 各種サイト登録(求人サイト・転職エージェントetc)
  • 履歴書・職務経歴書作成
3. 面接
  • 面接対策
4. 内定

公開日:
最終更新日:2021/10/22